データ分析とインテリジェンス

データサイエンティストの理想と現実

■データサイエンティストの理想と現実

特にデータサイエンティストが顕著だが、どうも巷で喧伝されている姿と実態に大分乖離があるように思えるので、データアナリストなどデータ分析者の理想と現実について一覧にまとめた。

理想 現実
収入 高収入。1,000万円を超える。 一般と変わらない。知識を得るコストに見合ったリターンが得られることは少ない。
仕事内容 高度な分析手法を駆使した知的活動。 入門書に書いてある基本的レベルの分析がほとんど。単なる集計しか求められないことも多々あり。
キャリア データ分析のプロフェッショナルとして確立。データ分析担当幹部への出世やコンサルタントとしての独立も。 今後どうなるか誰にもわからない。過去にデータ分析出身者で出世した人は見当たらない。
分析の使われ方 分析が意思決定に寄与し、経営に大きなインパクトを与える。 分析は現場レベル。しかも「何をいっているかわからない」と無視される。
世間からの見え方 高度な知的労働者として尊敬を集める。 何をしているかよくわからないうさんくさい人。
求人 大量に不足しており引く手あまた。 需要がそもそもないので求人も少ない。

■実際のところは?

あえて両極端な場合を書いているが、もちろん現実にはどちらか一方ばかりというわけではない。人によって大分違うだろうが、全体的に見れば理想:現実=1:9か2:8あたりではないだろうか。

データサイエンティストの理想と現実

■今後は?

現在の日本においてデータアナリストであることはハイリスク・ローリターンにもまとめているが、やはりこのままでは先行きは暗く、ごく一部の企業による需要のみで全体の底上げにならずに細々と続くということになる。どうするべきか模索はしているが、まだ答えはみつかっていない。

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タグ:データサイエンティスト


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